認定こども園 あけのほし幼稚園|学校法人クラレット学院(大阪府大阪市旭区)

認定こども園 あけのほし幼稚園|学校法人クラレット学院(大阪府大阪市旭区)

園の概要

あけのほし幼稚園について

神様が見守ってくださっていることが感じられるように。
人とともにいること、助け合うことが喜びとなるように。

当園はカトリック・クラレチアン宣教会によって設立されました。
クラレチアン宣教会は、1849年にスペインのバルセロナでキリスト教を伝えるために創立されたカトリックの中の団体です。
現在クラレチアン宣教会には3000人余りのメンバーがいて68ヶ国で活動しています。 日本に来たのは1951年でした。

園のあゆみ

あけのほし幼稚園は、キリスト教のカトリック・クラレチアン宣教会によって宗教法人として1954年に開園されました。1979年に現在の園舎が完成、2000年3月に宗教法人から学校法人に変わり、大阪府枚方市のうみのほし幼稚園と同一法人の「学校法人クラレット学院」に名称が改められました。
2018年4月には、幼稚園型認定こども園に移行いたしました。
最初に卒園した方のお孫さんがすでに本園を卒園され、何世代までこの園を巣立ってくださるのか、楽しみにしています。

基本方針

キリスト教の精神に基づいています。

家族や先生に愛され自分を大切にします。

私たちはみんな、神様に愛されている、まわりの人たちに愛されていると思えることで、自分の存在意義を見つけます。たくさんの愛情を注がれることで、自分のことを大切にして、その愛に応えようと自分を磨き、心も身体も成長していきます。
 

お友だちやまわりの人や自然にやさしさを。

人との関りを大切にすることを身に付けてほしいと思っています。
みんなの中で自分にできることを見つけ、ともに生きていることに気づくことで、やさしさや思いやりの気持ちが育ちます。遊びの中では、ルールを守ることを覚え、自分より小さな友だちにやさしく接することで、心が大きくたくましく成長していきます。そして将来、自分の力が生かされることが喜びとなる人に成長してほしいと思います。

教育目標

個性の尊重

一人ひとりがかけがえのない存在であり、その価値ははかりしれません。一人ひとりの命とその可能性を信じ、大切にしています。そのために、先生が 一人ひとりをありのままに受けとめ、ゆとりをもって子どもの心に寄りそって保育を進めていきます。生きる力につながるように。

心の教育

人間としての総合的な成長を支える心を育てる教育。知識や様々な学びの受け皿となる一人ひとりの人格を安定した形で育てようとしています。自分に自信をもち、感性豊かな子どもを目指します。すべてにおいて一つ一つのステップを大切にしながら、年齢(成長段階)に合った保育を考えます。又、神様がいつも見守り、導いてくださっていることに気づくようにします。

人間関係

人との関わりを大切にする教育。遊びの中で社会のルールを身に付けて生きます。みんなの中で自分にできることを見つけだし、みんなの中で生かされていることが喜びとなるような体験を重ねていきます。自分より小さい友だちに優しく接するうちにたくましさと思いやりが育ちます。

園の特色

言語が身に付く。

先生や友だちとの関わりの中で、自分の思いや考えを相手にわかるように話したり、相手の話を聞いて理解したりしながら、ことばで伝えることの大切さを身につけています。
また、絵本や物語などに触れる機会を多く持ち、ことばの持つ意味の面白さを感じ、ことばによる表現を楽しみます。読むことや書くことの興味に繋げていきます。

思考が発達する。

いろいろな行事を体験する中で、取り組みの過程を大切にしています。
取り組みの中で、子どもが発見したり、考えたり、調べたりしながら活動を深め、主体的に行事に参加できるように日々の積み重ねを大切にしています。

運動が好きになる。

身体を使って様々な活動に目標を持って挑戦したり、乗り越えようとする力が育つよう運動を計画的に取り組んでいます。
強い身体を作ることが、健康で安全な生活につながっていることを知り、自分の身体を大切にする気持ちを持つようになります。

食の知識が身に付く。

自分たちで栽培物の世話や収穫などを行い、育てることの難しさや育つことの喜びを感じる体験をします。収穫した食物をクッキングの活動につなげています。
また、給食の時間は献立の食材や調理法を知り、栄養に関心を持つようになります。
みんなと食べることの楽しさを感じ、正しい食事の方法やマナーを身につけています。

自分で遊びを選ぶ。

モンテッソーリ教育を取り入れたコーナー遊びをする時間があります。教具の置いてある棚から自分のやりたい教具を選び、準備、展開、片付けまでを一人で行います。切る、貼る、折る、縫うなど手先を使うものなどがあります。

自分の力を人の為に使う体験をする。

生活の中で、自分の力を人の為に使える喜びを体験する活動があります。
異年齢児との関わりの中で、小さいお友だちに手を貸したり、寄り添ったりしながら、思いやりの心が育っていきます。また、世界で食事が食べられない友だちがいることを知り、友だちの為に祈ったり、献金をしたりする活動をしています。